老後のライフスタイルを考えながらマンションor一戸建ての選択を。

一戸建てとマンション

一戸建ての家

老後に向けて考え直さないといけないのが住居です。
一戸建てとマンションはそれぞれにメリット・デメリットがあり、物件の条件や環境によって転居の必要性が大きく変わってきます。
第二の人生で選ぶ人が多いのは、好立地で老夫婦が落ち着いて暮らせる間取りのマンションです。

 

 

一戸建てのメリット・デメリット

 

メリット
  • 管理費、修繕積立金がかからない
  • 最低限のメンテナンスならマンションの修繕積立金に比べても維持費が安い
  • 駐車場代がかからない
  • 近隣の家との騒音問題が少ない
  • 庭で趣味を楽しめる
  • 地域によっては近所付き合いや助け合い運動が積極的
  • 建物が古くなっても土地としての資産価値が残る

 

 

デメリット
  • 火災保険が高い
  • 雨漏れなど不具合が発生して突発的な出費が出るリスクがある
  • 地震で家が傾いたり白アリ被害など建て替えが必要な状況に陥いるリスクが高い
  • 建物の耐久性が低い
  • 2階建て以上はバリアフリー化が困難
  • 庭の手入れや家周辺の掃除が必要

 

一戸建ては、建物のメンテナンスを全て自分で管理しないといけません
家の耐久性は向上しているので、新しい家であれば15年ごとに屋根と外壁のメンテナンスを行う程度で問題ありません。
古い家は、様々な不具合が発生して、その都度数十万円から数百万円のリフォーム費用が出ていきます。
家の中で階段がある生活も歳を取ると大きな負担になることがあります。
軽量鉄筋や大手ハウスメーカーの住宅はマンションなみの機能性と耐久性を持っていることもありますが、建築費用がネックになります。

 

 

マンションのメリット・デメリット

 

メリット
  • ワンフロアで階段がない
  • 冷暖房が効きやすい
  • 管理人が共用部分の掃除をしてくれる
  • 好立地物件を比較的安く取得できる
  • 外壁や屋根で突発的な出費が発生しにくい
  • 建物の耐久性が高く資産価値が下がりにくい
  • 賃貸需要が高い
  • セキュリティがしっかりしている

 

 

デメリット
  • 管理費、修繕積立金、駐車場など毎月のコストが高い
  • 近所付き合いが少ない
  • 仕事を引退すると管理組合の理事をお願いされることが多い
  • 隣や上の階からの騒音トラブルが多い
  • 火災、水漏れなど周辺の家が原因で損害の出ることが多い

 

マンションは、毎月の固定費がある変わりに管理組合が一括管理して建物のメンテナンスをしてくれます
ただし、一部の古い中古マンションは管理がしっかりされていなくて、月額の修繕積立金とは別に一時金を要求されることもあります。
マンションは物件に応じてリスクが変わってくる要素が大きいです。

 

 

老後に向いていない家の条件

以下の家は老後の生活に向いていないので、現役のうちに住み替えを検討する余地が大きいです。

 

  • 65歳時点で築30年以上になる木造住宅
  • 木造住宅で雨漏れを放置したりシロアリ被害で柱の一部が腐っている
  • 立地が悪い(車がないと生活できない)
  • 無駄に広い(本来は子供や親と一緒に住んでいたけど老後は夫婦のみの生活になった)
  • エレベーターがない集合住宅(2階以上の部屋)
  • 寝室を3階にしか作れない一戸建て(1階は車庫とお風呂、2階リビング、3階居室の狭小住宅など)

 

立地が悪い家は車移動で不自由なく暮らせていても、将来車の運転が困難になると不便です。
車を運転できなくなった時のことを考えて、駅チカの好立地マンションや電車、バスの公共交通機関で移動しやすい家に住むようにしましょう。
ほかにも階段の上り下りが負担の家も、引っ越しを前向きに検討してください。
子供が自立した場合などで家をスケールダウンすれば、少ない費用で買い替えが建て替えできる場合があります。

 

独身の方の場合は、結婚して家族を持っている人とは異なる老後の過ごし方となります。
今のうちにしっかりと老後に向けて備えておきましょう。

独身の老後について